男性保健師に求められること

男性保健師に求められること

男性保健師は、女性保健師と同様に市町村の保健センターや健康推進課に配属されるケースが多く、その業務も男女に差異はありません。

男性看護師と同様に、女性職員の数に圧倒されがちな男性保健師ですが、老若男女問わず地域住人の健やかな暮らしを守っていくという立場においては、女性だけではなく男性の視点も取り入れていくことが欠かせません。

近年では、多様化する地域保健ニーズに対応するために、男性保健師を採用したいと考える自治体も年々増える傾向にあります。
しかしながら、まだまだ絶対数が不足しています。2010年に厚生労働省が発表したデータによると、保健師の有資格者4万5,028人のうち男性が占める割合は1.3%であり、全国でも1,000人に満たないのが実状です。

男性保健師の役割と女性保健師との違い

同じく少数派と言われる男性看護師が誕生したのに対し、男性保健師の歴史は非常に浅く、資格取得から間もない20代の若手が男性保健師の職域を牽引しています。

1994年に行われた保健師国家試験により初めて65人の男性合格者を輩出され、その後もわずかながらも数を増やしていますが、依然認知度は低く、その役割や実績を地域社会に広く普及させようと試行錯誤が行われている段階と言えるでしょう。

多くの男性保健師が自治体の職員として採用されていますが、産業保健や学校保健の分野へも職域が拡大しつつあります。実際の現場では、「男性だから相談することができた」という声も多いですし、女性保健師が扱いにくい内容の相談を男性保健師が積極的にフォローすることで、これまでにはない成果を得られたというケースも少なくありません。

男性保健師に対する潜在的ニーズは山積していますので、それらを発見し自ら職域を拡大していくことも、男性保健師に与えられた大切な使命なのです。

男性保健師は母子保健業務に弱い?

保健師は、赤ちゃんから高齢者まで生涯を通じて健康で豊かな生活を送ることができるよう、様々な知見から相談や支援を行う専門家です。
特に、母子保健の分野で活躍する保健師に対する認知度は比較的高くなっており、保健師といえば乳幼児の定期検診や予防接種、発達相談を行う職種というイメージが一般化しています。

男性保健師が母子保健業務に就く場合、様々な問題が生じます。「出産や育児の苦労を男性に分かってもらえるはずがない」と考える女性も少なくありませんし、乳幼児の扱いに慣れていない場合は相当な努力を要するでしょう。

しかしながら、最近では「イクメン」ブームなどにより育児休暇を取得する男性が増加しており、父親が乳幼児検診に訪れる姿も多く見られるようになってきました。母親が大勢いるなか不安を抱える父親に対し、男性保健師の存在は心強いものでしょう。

女性の社会進出が勧められるなか、男性の育児進出を広める立て役者の一人として、男性保健師の活躍が大いに期待されています。



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